ニュース

令和5年度 定時総会 開催報告

令和5年6月23日(金)11時~12時 株式会社徳永鯉のぼり 会議室にて
「令和5年度 定時総会」が以下の通り開催されました。

 【総会の出席者(定足数)について】
    正会員数93名、出席64名(内委任状による出席62名)
    過半数の出席により本総会は成立

 【議事報告について】
    定款第16条により、徳永深二代表理事が議長に就任
    正会員からの新議題提出が無く、第5号議案は削除

  (第1号議案)令和4年度 事業報告・決算報告 承認の件
          出席正会員 賛成2名 反対0名
         委任状による議決権行使 賛成62名 反対0名
         出席正会員の過半数の賛成により可決承認

  (第2号議案)理事及び監事選任(案)承認の件
         出席正会員 賛成2名 反対0名
         委任状による議決権行使 賛成62名 反対0名
         出席正会員の過半数の賛成により可決承認

  (第3号議案)令和5年度事業計画(案) 収支予算(案)承認の件
          出席正会員 賛成2名 反対0名
         委任状による議決権行使 賛成62名 反対0名
         出席正会員の過半数の賛成により可決承認

  (第4号議案)当法人の事業年度変更(案)承認の件
         出席正会員 賛成2名 反対0名
         委任状による議決権行使 賛成62名 反対0名
         正会員の3分の2以上の賛成により可決承認(定款変更案件)

                                以上

                        報告 専務理事 柴崎 稔

2023-06-28 | Posted in ニュース, 節句ニュースNo Comments » 

 

定時総会資料配信のご案内

定時総会資料配信のご案内

令和5年度 一般社団法人日本の節句文化を継承する会

定時総会資料一覧(要パスワード)

ダウンロードはこちらからどうぞ

https://drive.google.com/file/d/1aIbpX8dWoPN_lqnQ85JiCU6PxPsOE7hX/view?usp=drive_link

資料開封時のパスワードは、正会員へ郵送済みの総会案内をご確認願います。

2023-06-05 | Posted in ニュース, 節句ニュースNo Comments » 

 

令和5年3月3日『上巳の節句』(桃の節句)

三月に入りました。三月三日『上巳の節句』(桃の節句)の時期となります。

 今年は、当会の『五節句飾り製作プロジェクト』で製作した「上巳の節句飾り」を掲載させて頂いております。

 日本には古来、季節の変わり目などの大切な日に厄除けと無病息災を願う節句行事があります。三月三日の上巳の節句には、江戸時代より女児の誕生を祝い、健やかな成長と人生の幸せを願って、雛人形を飾ります。男女一対の雛人形は、夫婦(めおと)(びな)とも呼ばれ、その仲睦まじい姿に、家庭の平和と子孫繁栄を祈る心が込められています。

 なかでも、()(びな)()(びな)がともに立ち姿の「(たち)(びな)」は最古式の雛人形といわれ、人間の姿が単純化され、象徴的に表現されています。それは、紙などで人のかたちを作ったものに災厄を託して身代わりとする古代からの風習を引き継ぐとともに、祈りを込める対象として、あえて特定の人間像ではない抽象表現を求めたためと考えられます。

節句飾りは、染織や漆芸、金工など、日本の誇るべき様々な伝統工芸の粋を集めたものであり、長い歴史のなかで育まれてきた高度な技術とともに、独自の美意識を伝えています。

一般社団法人日本の節句文化を継承する会 広報委員会

2023-03-01 | Posted in ニュース, 節句ニュースNo Comments » 

 

令和5年1月7日『人日の節句』(七草の節句)

 皆様、新年明けましておめでとうございます。
 本年もよろしくお願い致します。

 令和五年一月になりました。今週の一月七日は「七草の節句」とも呼ばれている『人日の節句』となります。今年は、当会の『五節句飾り製作プロジェクト』で製作した「人日の節句飾り」を掲載させて頂いております。

 日本には古来、季節の変わり目などの大切な日に厄除けと無病息災を願う節句行事があります。一月七日の人日の節句には、古代中国において七種の野草を入れた羹(あつもの)(汁物)をつくり邪気を祓う風習がありました。日本でも平安時代より、新年には野に出て若菜を摘んで羹とする風習があり、これらが習合して江戸時代より広く七草粥を食し、一年の健康を願うようになりました。 正月には、凧揚げや独楽回し、羽根突きなど屋外で楽しむ伝統的な遊びが多くあります。それらは新春に災厄を祓い、その年の幸せを神に祈ったり、吉凶を占ったりした名残りと考えられており、そこから凧や羽子板は新年を寿ぐ縁起物としても飾られるようになりました。 節句飾りは、日本の誇るべき様々な伝統工芸の粋を集めたものであり、長い歴史のなかで育まれてきた高度な技術とともに、独自の美意識を伝えています。

広報委員会 小田洋史


2023-01-03 | Posted in ニュース, 節句ニュースNo Comments » 

 

林直輝氏講演会 開催!

令和4年11月28日(月)日本人形文化研究所 所長 林 直輝氏をお迎えし、「五節句文化の継承と今後の取り組みについて」と題して講演頂きました。コロナ禍の中ではありましたが参加者は、会場に6名、オンラインで24名とご参加頂きました。

林氏は、テレビ番組「開運!なんでも鑑定団」に出演されており、当会の事業「五節句飾り展示物製作プロジェクト」で企画・製作に携わって頂いております。その飾りのコンセプトやプロジェクトの製作過程についてお話を頂きました。また、会員からの質問などにも快くお答え頂き、和やかな講演会となりました。

講演終了後、「節句業界関係者が自ら節句行事を行い、楽しむ事が大事である」という姿勢が問われていると感じました。

広報委員会 小田洋史

2022-11-30 | Posted in ニュース, 節句ニュースNo Comments » 

 

令和4年9月9日『重陽の節句』(菊の節句)

 九月になりました。来週の九月九日は「菊の節句」とも呼ばれている『重陽の節句』となります。今年は、当会の『五節句飾り製作プロジェクト』で製作した「重陽の節句飾り」を掲載させて頂いております。

【重陽の節句とは】
 日本には古来、季節の変わり目などの大切な日に厄除けと無病息災を願う節句行事があります。九月九日の重陽の節句は、古代中国で吉数(陽数)とされた奇数最大の「九」が月と日に重なることから、その日を「陽が極まって陰を生ずる」危険日と考えたことに由来します。厄除けのために茱萸(しゅゆ)を挿した袋を身に着けて山に登り、不老長寿をもたらすとされた菊花酒を飲むという中国の行事にちなみ、日本の宮中でも、平安時代から茱萸袋(ぐみぶくろ)を御帳(みちょう)に掛けて邪気を祓い、菊花を浮かべた酒を酌み交わす宴が催されました。

 こうした習わしから「菊の節句」とも呼ばれる重陽の節句は、ちょうどその頃の祝日である「敬老の日」とともに、老人を敬愛し、長寿を祝うにふさわしい行事といえましょう。

 節句飾りは、漆芸や染織、造花など、日本の誇るべき様々な伝統工芸の粋を集めたものであり、長い歴史のなかで育まれてきた高度な技術とともに、独自の美意識を伝えています。                                          
                    一般社団法人 日本の節句文化を継承する会
                                  広報委員会

2022-09-01 | Posted in ニュース, 節句ニュースNo Comments » 

 

一般社団法人 日本の節句文化を継承する会