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平成30年10月理事会

平成30年10月15日(月)岡山県の徳永こいのぼり様にて10月理事会が開催されました。オブザーバーとして㈱徳永こいのぼり 徳永夕子社長、永宗 洋専務、㈱フジックス 藤井久行会長をお迎えしました。

協議・審議事項として(1)新入会員承認について、(2)内部研修事業開催(案)について、(3)本会広報用パンフレット作成(案)について、(4)ユネスコ登録に向けたパンフレット作成(案)について、(5)プロジェクトチーム発足(案)について、(6)日本人形協会会員からの議員連盟への議員推薦について、(7)「未来への懸け橋」構築事業 第2章計画(案)について、(8)やまがた広域観光協議会「雛のみち」への後援・支援について等が協議・審議され活発な意見交換がなされました。その中の(5)プロジェクトチーム発足(案)についてでは、2020年開催のオリンピック・パラリンピックと同年開催予定の日本博に向けてのプロジェクトチームリーダーとして、倉片順司副会長(担当:東京五輪文化発信プロジェクト(仮称))、金林健史副会長(担当:議員連盟・文化庁連携プロジェクト(仮称))が選任され、対外的にも積極的に取り組んで参ります。

連絡報告事項として、(1)和食文化国民会議 諸事業について、(2)文化庁からのご案内(伝統文化親子教室事業)、(3)今秋発行の内部広報誌作成について経過報告、(4)「未来への懸け橋」構築事業 京都地区編 実施報告等が報告されました。尚、弊会初となる第一号内部広報誌については、11月中旬頃に会員の皆様にお届け予定となっております。

理事会終了後、西洋の古城庭園を思わせる「レ・マーニ」にて懇親会が催され、綺麗な星空の下、オブザーバーの皆様との懇親を深めさせて頂きました。
(文責)広報委員会 小田洋史

2018-10-17 | Posted in ニュース, 節句ニュースNo Comments » 

 

若きチカラ結集!「未来への懸け橋」構築事業 京都地区編 開催

本事業7カ所目の訪問地となりました京都市にて、未来への懸け橋構築事業若手座談会が開催されました。歴史と文化が薫る町、そして京都は、節句人形の業界にとっては、しっかりとした技術を伝承しているモノづくりの町でもあります。この度の参加者は、人形師や甲冑師の方など造り手の方が多く、座談会では俯瞰的で幅広い視野から意見が交換され、文化継承と産業振興に向けた多くのアイデアが出されました。京都では既に若手グループが永年取り組んでいる事業もあり、全国の模範となる参考事例もご紹介頂きました。
わたくし自身、とても楽しみに伺った京都、参加者の皆様に温かく迎えて頂き本当に感謝しております。また、この度の座談会開催に際しご協力頂きました日本人形協会京都支部の本多支部長に感謝申し上げます。
(文責)専務理事  柴崎  稔

2018-09-11 | Posted in ニュース, 節句ニュースNo Comments » 

 

平成30年9月9日 重陽の節句

9月になりました。今年の五節句を締めくくる『重陽の節句』の時期です。『菊の節句』とも呼ばれています。この『重陽の節句』は、地域によっては旧暦での行事もあるので、其々ご確認下さい。今年2018年の旧暦は、10月17日(水)にあたります。
『重陽の節句』では、平安時代より不老長寿を願い、菊にまつわる行事が各地で行われていました。この日は、秋の収穫祭でもあり人々はお神酒に菊の花を添え、稲、栗などをお供えして、神に感謝をし無病息災を祈りました。同じく宮中では、前日の8日夜、菊に綿を被せて、9日の朝露で湿った綿で体を拭いて長寿を祈った「菊の被綿(きくのきせわた)」という行事もありました。また、その日に向けて人形を作って床の間に飾り、供え物をしてから桟俵にのせ川に流す風習(ひな流し)があり、3月3日の流し雛と同類の行事であることから「後の雛(のちのひな)」と言われ、人形を飾る風習が各地に伝わったそうです。
(文責)広報委員会 小田洋史

2018-09-06 | Posted in ニュース, 節句ニュースNo Comments » 

 

一般社団法人 日本人形協会 第45回通常総会 開催

平成30年8月27日(月)埼玉県さいたま市大宮のパレスホテル大宮にて弊会の協力団体である「一般社団法人 日本人形協会」の第45回通常総会が開催されました。総会開催前に会員である業界功労者及び優良従業員の表彰が発表され各地区の支部長が代表で受け取られていました。通常総会議案に入り前年度事業・決算報告、次年度事業・予算計画、任期満了に伴う理事・監事改選などが審議されました。そして、臨時理事会において、今年度会長に金林健史氏が再選されました。総会終了後、日本の節句文化を継承する会の報告として弊会の戸塚理事より「日本の節句文化を継承する議員連盟」設立、「和食文化国民会議」との連携などの報告がなされました。総会や各報告などを見聞するに一般消費者の目線で製造、卸、小売が協力して業界の環境が良くなるように弊会も連携・協力して参りたいと感じました。その後、『暮らしを彩る「人形」と「食」』と題してフードジャーナリスト・食文化研究家でもある向笠千恵子氏による講演が開催され、各地の節句行事の画像を交えて講演されました。改めて日本人にとって、節句という文化に対する「人形」と「食」との関係は感慨深いものを感じました。詳しくは、著書「人形と和食つれづれ風土記」をご覧ください。今後人形を扱う上で、何かヒントになるかもしれません。日本人形協会で申込みを受付ているそうです。
(文責)広報委員会 小田洋史

2018-08-29 | Posted in ニュース, 節句ニュースNo Comments » 

 

平成30年8月理事会

平成30年8月7日(火)埼玉県所沢市にある倉片人形様の会場にて8月理事会が開催されました。協議・審議事項として、(1)東京五輪における事業参画について、(2)(一社)和食文化国民会議への入会についてなどが協議され、東京五輪の活動も含め、他団体との連携も視野に入れて会活動を活発にしていく事で一致しました。連絡報告事項として、(1)日本の節句文化を継承する議員連盟設立報告、(2)内部広報誌文書作成依頼、(3)平成30年度年会費納入状況、(4)「未来への懸け橋」構築事業 中部地区編 実施報告、(5)和食文化国民会議 普及・啓発部会「重陽の節供」開催について、(6)日本の伝統文化を海外へ紹介するビデオについてなどが報告されました。議員連盟も設立され会活動も活発になって参ります。節句文化を世に幅広く認知して頂けるよう会員全体で活動を推進して参りましょう!
(文責)広報委員会 小田洋史

2018-08-09 | Posted in ニュース, 節句ニュースNo Comments » 

 

若きチカラ結集!「未来への懸け橋」構築事業 中部地区編

全国を巡り、6ヶ所目の訪問地となりました名古屋市にて、「未来への懸け橋構築事業」中部地区編が7月30日に実施されました。愛知県、岐阜県、三重県から集う節句人形業界に従事する青年層が、忌憚の無い意見やアイデアを出し合い、そして互いに理解し合い、現状抱えている問題や課題を整理しながら、今私たちがすべき事は何か?未来を見据えた前向きな議論を交わしました。座談会後の懇親会では、中部地区の組合や協会団体の枠を超えた青年組織の設立が提案承認(代表者も選任)され、次に繋がる大きな一歩となる一日となりました。これから益々注目を浴び、全国から期待される中部地区になる事と思います。日本の節句文化の継承と業界の振興に向けて、互いに頑張ってまいりましょう!
(文責) 専務理事 柴崎 稔

2018-08-02 | Posted in ニュース, 節句ニュースNo Comments » 

 

一般社団法人 日本の節句文化を継承する会