節句ニュース
平成30年6月理事会&平成30年度定時総会 開催
平成30年6月13日(水)、大阪商工会議所 会議室にて平成30年6月理事会と平成30年度定時総会が開催されました。理事会では、定時総会に向けて平成29年度の各事業報告と平成30年度の各事業計画(案)について、「日本の節句文化を継承する議員連盟」設立計画(案)、内部広報誌作成事業計画(案)などが協議・審議されました。
定時総会においては、平成29年度事業報告、平成29年度決算報告(監査報告)、平成30年度事業計画(案)、平成30年度予算(案)などが全会一致で承認され、弊会の新たなスタートとなりました。
(文責 小田洋史)


平成30年5月5日 端午の節句
明日、五月五日は端午の節句です。連休を締めくくる日として、端午の節句を楽しみましょう!古来より端午の節句は、厄除けの大事な日でした。鎌倉時代から武家政治へと移り変わり、武士の間では、尚武(しょうぶ=武の精神)の気風が強く、「菖蒲」と「尚武」をかけて、端午の節句を尚武の節目として盛んに祝うようになりました。
江戸時代に入ると、五月五日に男の子の誕生を祝い、武士の精神的な象徴である鎧・兜や幟旗(のぼりばた)などを飾って、その子の健やかな成長と家の繁栄を祈りました。やがて民間にも広がり、大きな作り物の兜や武者人形、紙の幟旗など飾るようになりました。また、外に飾る飾りとして鯉のぼりがあります。その昔、鯉が登龍門という滝を登りきると龍になって天に昇るという伝説があり、男の子が健康に育ち、出世して立派な人になってほしいという願いを込めて飾られました。
男の子が健やかに、たくましく育ちますように、病気や事故なく幸せな人生を過ごせるようにとの願いが込められた飾りは、周りの人たちの温かな想いが形となったものであり、子供の誕生を心から喜び、祝う日本の伝統行事の一つとなって現在も伝わっています。
(文責 広報委員会 小田洋史)

若きチカラ結集!「未来への懸け橋」構築事業 関西地区編 開催
平成30年4月26日(木)、全国の節句人形従事青年層による「未来への懸け橋」構築事業関西地区編が「マイドームおおさか」会議室にて開催されました。昨年秋からスタートした本事業も全国5ヶ所目の開催となりました。当日は、業界の大ベテランがオブザーバーとして見守る中での座談会で、少々緊張感のある進行でしたが、関西の若者らしい活発な意見交換がなされました。参加者の発言にもありましたが、ここで出されたアイディアをいかに具現化していくのかが今後の課題です。若者の柔軟な発想力・行動力とベテランの経験値を融合し、日本の節句文化を次代に継承してまいりましょう!
(文責・撮影) 専務理事 柴崎 稔



講演会「岩槻に於ける五節句の催し」講師:加藤三郎氏
平成30年4月25日(水)弊会の4月理事会終了後、岩槻の「料亭ほてい家」にて「岩槻に於ける五節句の催し」と題して講演会が開催されました。講師には、NPO法人 岩槻人形文化サポーターズ 代表 加藤三郎氏をお迎えし、ご講演頂きました。NPO法人 岩槻人形文化サポーターズは、2020年開館予定の岩槻人形博物館を通して、岩槻の人形文化や歴史を広く発信し、次の世代に引き継ぐことをミッションとして、岩槻の地域アイデンティティの醸成活動や岩槻の様々な団体をつなぐ活動を行う目的で設立された団体です。現在活動をされている内容の1つとして、岩槻の町を会場として 五節句(人日の節句、上巳の節句、端午の節句、七夕の節句、重陽の節句)にイベントを開催し、『観る』『創る』『食べる』ことを通して、五節句の意義と大切さを知ってもらい地域活性化と文化継承に努めておられることをご紹介頂きました。節句文化を様々な角度から研究・活動し、如何にして後世にも残していけるか…を考えさせられる良いご講演を頂きました。講演後、岩槻人形文化サポーターズの皆様と懇親を深めるべく会が催されました。
(文責)広報委員会 小田洋史




平成30年 4月理事会
平成30年4月25日(水)埼玉県さいたま市岩槻「料亭ほてい家」において4月理事会が開催されました。協議事項として、6月定時総会に向けて(1)平成29年度 事業報告・決算報告(総会審議案件)について、ユネスコ登録も視野に入れた(2)「日本の節句文化を継承する会議員連盟(仮称)設立(案)」、次年度事業計画(案)として(3)平成30年度 事業計画(案)・予算(案)(総会審議案件)について、(4)平成30年度 定時総会開催計画(案)承認の件が協議されました。委員会が発足して、初めての報告審議となる為、内容も精査する必要があり時間的にも若干延長しましたが、次年度の方向性も決まり厚い理事会となました。
次回、平成30年6月13日(水)大阪にて16時~ 「6月理事会」、17時~ 「定時総会」、17時半~ 「研修会」となります。
(文責)広報委員会 小田洋史


平成30年 新年のご挨拶
新年を迎え年頭のご挨拶を申し上げます。
明けましておめでとうございます。
皆さまには、穏やかな正月をお過ごしの事とお慶び申し上げます。
いにしえより、季節に寄り添いながら生きてきた日本人は、四季の花や植物に触れ合い、中国から伝わった五節句文化を独自に進化させ今に伝えてきました。
文化が多様化し、伝統文化が薄れてきている現在ですが、四季それぞれに豊かな自然に恵まれ、移り変わる季節の節目節目に行われる行事の中で、先ず最初の正月は雑煮、初詣、御節料理を囲み家族や親戚や友人との団欒を楽しみ味わう大切な行事です。
年の初め、正月ならではの日本的な雰囲気をお楽しみください。
一月七日は「七草の節句」 春の三月三日は「桃の節句」 菖蒲の季節五月五日は「端午の節句」 七月七日は笹竹の節句とも言われる「七夕の節句」 九月九日は菊を愛でる「重陽の節句」 それらの行事は今も延々と継承され、家族や親族、近隣の人たちと交わりながら、絆や礼儀、礼節、尊敬の精神を五節句行事から学び誇れる日本人として、五節句文化は良き日本人としての育成に一翼を担ってきました。しかし昨今、日本独自の文化も外来の文化と混在する環境の中で、少しずつ継承が危惧されています。
一般社団法人日本の節句文化を継承する会は、先人たちが培ってきた五節句文化を未来永劫に継承し、誇れる日本人育成に邁進していきます。
当会は昨年、継承活動を効率的に進めるため、五つの委員会を設定し、各委員会は目標を立て文化継承のための方策を模索、健闘中です。
皆様方には、文化の継承に今なにが必要なのかなど、ご意見を頂ければ幸いです。
多くの皆様と共に考え、良き日本の伝統を残す決意です。皆様のご指導、ご鞭撻をお願い申し上げます。
まもなく、七草の節句です。
七草粥は芽吹いた若菜の気を頂き万病を払い、体調を整えるといわれます。
寒い日は続きますが、本年も皆さまのご活躍と、ご多幸をお祈り申し上げます。
平成30年1月元旦
一般社団法人 日本の節句文化を継承する会
会 長 徳永深二