節句&活動ニュース

節句Japan FES 2020(仮称) 第1回実行委員会

2019年7月31日(水)東京都台東区にある東商センターにて2020年の『日本博』に向けて
倉片順司実行委員長のもと「第1回実行委員会」が開催されました。
当会は、「節句Japan FES 2020」(仮称)と題し、2020年5月「端午の節句」、7月「七夕の節句」、9月「重陽の節句」、2021年1月「人日の節句」、3月「上巳の節句」に日本各地で会場を変えて開催する予定です。
年度を跨いでの大きなプロジェクトとなる為、イベント内容、規模、予算、会場手配、広報物製作、実施スケジュールに至るまで、少なくとも年内まで限られた時間の中で迅速に決定していかなくてはなりません。その基盤をしっかり固め、当会員は勿論、外部団体にもご協力頂きながら運営して参ります。
また、ホームページもリニューアルすることとなり、動画配信なども計画しているので、ご期待下さい。 (文責:広報委員会 小田洋史)

 

令和元年 7月7日 七夕の節句

7月に入りました。7月の節句といえば7月7日『七夕の節句』ですね。
子供の頃、幼稚園や小学校で短冊に願い事を書いて笹の葉に吊るしていたことを思い出されます。
『七夕の節句』は、日本古来の「棚機津女(たなばたつめ)信仰(しんこう)」※1と中国の「乞巧奠(きっこうでん)」※2(牽牛(けんぎゅう)・織姫(おりひめ)伝説)が結びついたものです。江戸時代後期では、各地域で盛んに催され紙や布などで作った様々な飾り物(短冊、吹流し、着物、折鶴、巾着、投網、西瓜、鯛、そろばん、大福帳、筆、硯、太鼓、宝船、人形など)を竹に飾り七夕を楽しんでいました。現在でも五色の短冊に願い事を書き、竹に飾る風習が残っています。また、七夕は収穫祭でもあり、小麦や野菜は欠かせない供え物でした。地方によっては、竹飾りの他にワラや紙などで人形・牛・馬などをつくり、軒下や家の入り口、外の木枝に飾り、人形に厄を託して吹き飛ばしてもらう祈りの行事でもありました。

※1「棚機津女(たなばたつめ)信仰(しんこう)」とは、乙女(棚機女)が人里離れた水辺のある機屋にこもって、神に捧げる衣を織り、そこに神を迎え祭って一夜を明かします。翌日神が帰る時、人々は水辺で身を清めけがれを神に託して流したという言い伝えです。
※2「乞巧奠(きっこうでん)」とは、一年に一度、七月七日の夜に牽牛(けんぎゅう)(彦星)と織女(おりめ)(織姫)が、天の川を渡って会う恋物語が中心となり、この二つの星に供え物をし、女子が裁縫や手芸の上達を祈願したという中国の伝説です。
(文責:広報委員会 小田洋史)

 

「日本博」プロジェクト始動

令和元年6月27日(木)「日本博」プロジェクトの一環として当会が主催となり企画・実施する五節句文化の啓発発信事業のミーティングが、人形の街さいたま市岩槻区にて開催されました。この度は、特定非営利活動法人岩槻・人形文化サポーターズの皆様にもお集り頂き、プロジェクト成功に向けて活発な意見交換がなされました。本事業の拠点ともなる人形の街岩槻の皆様には、引き続きのご支援を賜ります。
(文責:専務理事 柴崎 稔)

 

第三回 節句予祝の会 開催

5月13日(月)17時より、愛知菓子会館3階におきまして「第三回節句予祝の会」を開催し、総勢25名のメンバーが集結して節句業界の未来について語り合いました!「おこしもの」や「三食そうめん」など、食の楽しさや華やかさをきっかけに「予祝」や「直来」について知ってもらうアイデアや、そういった取り組みをSNSやプレスリリースでどのように発信をしていくかなども含め、闊達な意見が行き交う素晴らしい会合となりました。次回8月までには今回のアイデアを一連のストーリーにして、参加者全員で同じように取り組んでいけるような形を作っていきたいと考えています!次回も多くの方のご参加をよろしくお願いいたします。(文責:総務委員会 岡崎 拓)



 

令和元年 5月5日 端午の節句


明日、5月5日は元号が令和に変わり、初めての「端午の節句」です。今年は、10連休の中日なので余裕を持って「端午の節句」を楽しみましょう!
古来より端午の節句は、厄除けの大事な日でした。鎌倉時代から武家政治へと移り変わり、武士の間では、尚武(しょうぶ=武の精神)の気風が強く、「菖蒲」と「尚武」をかけて、端午の節句を尚武の節目として盛んに祝うようになりました。
江戸時代に入ると、5月5日に男の子の誕生を祝い、武士の精神的な象徴である鎧・兜や幟旗(のぼりばた)などを飾って、その子の健やかな成長と家の繁栄を祈りました。やがて民間にも広がり、大きな作り物の兜や武者人形、紙の幟旗など飾るようになりました。また、外に飾る飾りとして鯉のぼりがあります。その昔、鯉が登龍門という滝を登りきると龍になって天に昇るという伝説があり、男の子が健康に育ち、出世して立派な人になってほしいという願いを込めて飾られました。
男の子が健やかに、たくましく育ちますように、病気や事故なく幸せな人生を過ごせるようにとの願いが込められた飾りは、周りの人たちの温かな想いが形となったものであり、子供の誕生を心から喜び、祝う日本の伝統行事の一つとなって現在も伝わっています。
(文責:広報委員会 小田洋史)

 

平成31年4月 理事会

平成31年4月17日(木)、平成最後の4月理事会が東京 浅草橋にある東商センター会議室にて開催されました。
協議・審議事項では、(1)「日本博」イベント開催事業(案)、(2)令和元年度6月定時総会・理事会・研修会開催計画(案)、(3)節句文化継承若手プロジェクトチーム(仮称)全国ミーティング開催計画(案)について、(4)グローバル文化シンボル「こいのぼり」協会主催事業への当会の共催について、(5)平成30年度 事業報告・決算報告について、(6)令和元年度 事業計画(案)・予算(案)につて、(7)令和元年度 役員・組織改選について活発な協議がなされました。特に令和2年(2020年)5月から令和3年(2021年)3月までの開催予定の「日本博」イベントについては、内容について期限が迫っており、様々な意見や検討がなされ纏まることが出来ました。また、元号が令和になって初めてとなる定時総会も6月12日(水)と決まり、役員・組織改選の年でもある為、6月5日(水)に理事会を開催し確認することとなりました。
連絡報告事項として、内部広報誌 第2号 進捗報告がなされ、6月定時総会の案内と共に5月上旬に発送することが報告されました。
弊会は、業界のみならず行政や他組織・他団体と連携をしながら活発に活動をし、五節句が大切な日本の行事として、広く皆様に認知して頂けるよう今後も努めて参ります!(文責:広報委員会 小田洋史)


 

平成31年3月3日上巳の節句(桃の節句)

3月に入りました。平成最後の3月3日の『上巳の節句』(桃の節句)となります。
『上巳の節句』は、日本の古い習わし「人形信仰」〔三月の初めの巳の日に人形(ひとがた)、あるいは形代(かたしろ)と呼ぶ草木・紙・ワラなどで作った人形で体を撫でて身のけがれや災いを移し、川や海に流した習わし〕と中国の『上巳の節句』とが結びついたものです。中国ではこの日、桃花酒を飲む習慣がありました。これは桃に邪気を祓う力があると信じられていたことから桃の節句とも呼ばれるようになりました。江戸時代から現在まで日本では雛人形を飾る「ひな祭り」という日本固有の人形文化があります。雛人形は、「人形信仰」の行事と、平安時代の宮中の幼い姫たちの人形遊び(ひいな遊び)とが、長い間に結びついたのが起源と伝えられています。雛人形には、女児の健やかな成長を願い、その子の身代わりとなって厄災を引き受ける厄払いの意味もあるのです。
年に一度のお祝いの日です。雛人形を飾り、白酒・菱餅・あられ・桃の花等を供え、お祝い膳を囲み、家族や親類が揃ってお祝いをしてみてはいかがでしょう。
(文責:広報委員会 小田洋史)

 

平成31年1月7日は、平成最後の「人日の節句」です!


年が明けて三が日が過ぎ、今年もいよいよこの節句が参りました!
そう!1月7日は『人日の節句』です。
『人日の節句』は、正月の終わりが六日で新年の始めが七日ということから、この日は一年の始めの節日(季節の変わり目の日)とされていました。昔、中国ではこの日に七種菜の汁を食して無病息災を祈願しました。これが日本古来の「正月七日のお祝い・七草粥」に通じ、『人日の節句』として定着しました。七草とは、セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロの七つの野草となります。
七草粥を食べる理由はたくさんありますが、自然界から新たな生命力をもらい、無病息災健康来福を願い、邪気を払うと言われています。冬に不足しがちな野菜をお粥に入れ食べていたともされ、江戸時代から大切な行事でした。最近では、お正月に食べすぎて疲れた胃腸をいたわり、ビタミンを補う効果もあるとも言われています。
是非、この機会に食べて一年間の無病息災健康来福を願いましょう!

文責:広報委員会 委員長 小田洋史

 

2019年 新年のご挨拶

謹んで新春のお慶びを申し上げます。

初詣や凧あげ、羽根つき、一般的だった正月行事も多様化する環境の中で、外食や、コンビニ、量販店など休まず営業する施設も増え、正月の過ごし方も随分と変化しておりますが、昨今の慌ただしい生活から少し離れ、正月気分を満喫され日本の新春をお過ごしください。

まもなく迎える人日の節句、移り変わる季節と共に行われる上巳の節句や、端午の節句、七夕の節句、重陽の節句。今年も日本独自の五節句文化に触れ合いながら穏やかな年となりますようお祈りしております。

私たちは、礼儀正しく、何時までも誇れる日本人の育成と、その一翼を担う五節句文化を未来に残すために邁進いたします。

皆さま方には、これからも、五節句文化の継承活動に、ご理解とご協力をお願い申し上げます。

平成31年元旦

一般社団法人 日本の節句文化を継承する会
会長 徳永深二


 

研修会「知っておきたい相続と事業継承のキホン」         講師:細野達男氏

平成30年12月11日(火)弊会の12月理事会終了後、講師として有限会社マルタツ 代表取締役 細野達男氏をお迎えし、「知っておきたい相続と事業継承のキホン」と題し、日本人形協会 埼玉支部の皆様と共に研修会が開催されました。細野氏は、相続に対する税の種類、節税対策、遺言信託など、依頼人に合った適切なアドバイスをすることモットーに活動れておられるそうです。また、約1000件以上もの相続案件を取扱われ、様々な事例を基に講演をして頂きました。その事例の中で、重要に感じたのは「事前に相続人の確定をしておく」「遺言書を書いておく」ことです。基本的に遺産をどう分配するかは、相続人である人達によって様々なので、確定をしておかないとトラブルや身内の争いに発展する恐れもあるので、時間と労力も掛かり、相続人の方にも良いことではないようです。また、遺産にもプラスの遺産とマイナスの遺産があり、内容によっては遺産を放棄する選択も必要であることを教えて頂きました。
私自身も事業の継承や相続する上で、残された家族や会社のことを考えて責任ある行動をしておかなければならいと改めて感じさせて頂いた研修会でした。
研修会終了後、細野氏を交え埼玉支部の皆様とパレスホテル大宮2F「中華料理 瑞麟」にて懇親会が催され、研修会で聞けなかった相談など皆様と楽しく親睦を深めることが出来ました。(文責:広報委員会 小田洋史)

 

一般社団法人 日本の節句文化を継承する会