若きチカラ結集!「未来への懸け橋構築事業」東北地区編

節句文化の継承を目指し、全国4か所目の開催となる若手従事者との座談会、若きチカラ結集!「未来への懸け橋構築事業」東北地区編が、日本人形協会東北支部の阿部支部長のお声掛けにより、当事業コーディネーターの出身地、山形県天童市にて開催されました。また、この度は特別ゲストとして、節句人形の業界誌「にんぎょう日本」編集室より大傳真緒編集員にもご参加頂き、全国を取材された経験から広い視野での意見を頂戴することが出来、参加者にとっても大変貴重な機会となりました。節句文化の継承に向けた議論では、事前に家族や友人の意見をヒアリングするなど、業界外の感性にも耳を傾け、若者らしい柔軟な発想力と前向きで積極的な姿勢が強く感じられる東北地区座談会でした。会議室のみならず、懇親会においても、天童自慢の地酒とカラオケにて東北の絆が構築され、未来へ向けた大きな一歩を踏み出す一日となりました。
参加者:望月茂樹氏(望月商店・宮城県)、大泉慶治(人形の大泉・山形県)、安孫子武(阿部玩具・山形県)、大傳真緒(にんぎょう日本編集室・東京都) 進行:柴崎稔(人形の柴崎・山形県)
埼玉地区(大宮)、中国地区(岡山)、四国地区(高松)、東北地区(天童)と訪問してきた本事業ですが、2017年内の訪問は一旦終了し、2018年は4月(大阪)より再開する予定です。全国の若きチカラを「結ぶ」旅はまだまだ続きます!
(文責)専務理事 柴崎 稔

2017-12-08 | Posted in ニュース, 節句ニュース

一般社団法人 日本の節句文化を継承する会